令和六年八月二日(金)東京武道館において第二十一回全国高等学校合気道連盟演武大会が開催されました。荒川合気会の高校生四名、成立学園中学高等学校合気道部の八名と一緒に参加しました。東京都合気道連盟所属道場からは他に合気道三心会二名、合気道新川塾四名、東村山市合気道会二名の高校生も参加しました。毎回高校生たちの一生懸命な演武に感動しますが、この日の為にどれだけ稽古を重ねてきたのかと思える演武を今年も見ることができ、やはり今回も感動しました。
初参加の高校生にはとても刺激になったようで、大会以降稽古に対する心構えが違ってきているように思います。普段接することのない他校や他道場の同年代の演武を見て一緒に稽古をすることの影響は、指導者が百回注意するより大きいものだと改めて感じました。高校生達が帰り際に「楽しかった!また来年も出たいです」と笑顔で口々に言ってくれたのが何より嬉しく、一日の疲れが飛んでいく思いで大会は無事に終了しました。(記・植田)
荒川合気会
大武道場整列の様子