令和5年2月25日(日)12時~15時、港区スポーツセンター武道場 1において「令和5年度東京都合気道連盟少年部指導法講習会」が開催されました。
大田勤副理事長司会による開会式が行われ、主催者代表として藤城清次郎理事長が開会の挨拶、主賓である港区合気道連盟関根史郎会長、そして本日の講師である本部道場指導部師範 鈴木俊雄先生からお言葉をいただきました。
少年部の指導については、師範は、まずは「身体づくり」、そして「体を動かすことを好きになってもらうこと」とのお話があり、指導においては、バランスよく身体をつくっていくこと、そして少し負荷かけることも必要で、その達成がモチベーションつながることや、いざというときの動くことのできる身体作りにつながるといったお話をいただきました。併せてどう安全にそれらを行うかの工夫も大事とのお話もありました。
その後、受け身の指導や少年部で実際やられているケンケン、スキップ、手押し車といったアクティビティそしてそれらの負荷をあげたバリエーションを紹介いただき、参加者による実技を行いました。
バリエーションをつかって子供たちに飽きがこないようすること、できる子供にはより負荷の高いバリエーションを活用すること、できない子供には一所懸命ならそれを認めてあげるといった配慮すべき点についての解説がありました。また、横面打ち四方投げを例に、参加者が実際にどう教えるかを考え、代表者が指導のデモをするという時間がもたれました。
最後に師範からは「指導においてうまくいかないときもある。工夫をしていることやその熱意はかならず子供たちに伝わるから、どのような時でもその場に指導に立っている自分をほめてあげてください。」とのお言葉をいただきました。
のち閉会式が行われ、講習会は終了となりました。参加者は63名、役員は10名参加をいたしました。その後、駅近くの「博多満月」において情報交換会がもたれ、こちらは20名参加でした。