【加盟団体紹介】東京消防庁合気道部会


 本会は、東京消防庁の職員からなる社会人のクラブです。都内八十一の消防署からなる東京消防庁は、二十四時間体制で都民の安全安心の為に誰かが勤務しています。このため、稽古や行事においても部員全員が揃うことはありません。心身の錬成、健康の増進、体力錬成等を目的に、地道に稽古を続けています。本会の設立は昭和四十四年四月です。設立から五十五年となります。先般五十周年の記念式典として演武大会と祝賀会を実施したばかりですが、次の六十周年を目指して頑張っています。

部員の特徴は、皆、入庁してから合気道を始める人がほとんどです。数年前の新型コロナウィルスがあり、本会も三年間に亘り活動が出来ませんでした。この影響もあり、稽古を再開したのはベテランばかり、部員の高齢化が進んだ感じです。稽古では準備運動を入念に行い怪我の防止を図っています。体術は基本技を中心に行い、変化を付ける為に、単独基本動作や剣・杖なども行い技に幅を持たせています。

部会長 浅見 利男

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