国分寺合気会 師範 菅原憲二
この度、公益財団法人東京都スポーツ協会より、令和六年生涯スポーツ優良団体として表彰をしていただきました。本表彰にあたりご尽力い
ただきました、東京都合気道連盟理事長をはじめ関係者の方々に深くお礼を申し上げるとともに、生涯スポーツ優良団体の名に恥じないよう
、国分寺合気会一同気を引き締め、今後一層の精進をして行こうと誓っているところです。
国分寺合気会は、昭和六十年に東京都の中央部にある国分寺市で発足しました。諸般の事情で稽古場所はいくつか移転しましたが、主に国分寺市と府中市で活動をし、日曜日の午前と木曜日の夜に稽古を実施してきました。
令和二年に勤務していた防衛省を定年退官したのをきっかけに、現在の府中市栄町に道場を移し、現在は週五日十四時間稽古を実施しています。
道場は、近くに武蔵国分寺史跡、南二キロ程の場所に武蔵国総社の大國魂神社のある幹線道路沿いにあり、JR中央線国分寺駅、JR武蔵野線北府中駅、京王線府中駅からもアクセス可能な場所です。道場を現在の地に移転したのが、正にコロナ禍の始まりの時で、当初二カ月間は稽古が出来ない状況で、その後も試行錯誤の中で稽古を続ける状況でした。苦しい中でも、今まで無事稽古を続けることが出来たのも、稽古に通ってくれる道友の皆さんが居てこそと、改めて感謝しています。
合気道と出会って半世紀を過ぎました、本部道場では、植芝吉祥丸二代目道主、植芝守央現道主のお教えいただくことが出来ました。また、有川定輝九段には受けを取らせていただきました。今まで多くの先生方に教えていただいた合気道の教えを、一人でも多くの人に伝えられるように、これからも稽古を頑張っていこうと考えています。
国分寺合気会は、老若男女誰もが楽しく稽古が出来る事を目指しています、お近くにお越しの際は、是非お立ち寄り下さい。