理事長挨拶


年頭の挨拶

東京都合気道連盟 理事長 藤城 清次郎

 謹んで新春のお慶びを申し上げます。また、旧年中は会員・役員の皆様には東京都合気道連盟の活動、運営にご協力、ご尽力を賜り改めて厚く御礼を申しあげます。
 皆様と共に佳き新年を迎えることが出来ました。これも偏に合気道道主 植芝守央先生はじめ本部道場指導部の諸先生方、多くの皆様のお陰と深く感謝申し上げる次第です。
 昨年は、新型コロナウィルスの感染拡大で都連はもとより合気会でも悉く事業が中止になりました。その中、12月1日には「令和2年度東京都合気道連盟リモート演武大会」の開催に36団体の皆様がご参加下さりました。逆境の中にあっても頑張ってご参加いただいた皆様に深く感謝申しあげますと共に、ご参加できなかった皆様にも視聴いただき力を頂けたのではないかと思っております。この初めての試みに対し、様々な技術的な問題等を乗り越え実施にこぎ着けていただいた役員の皆さまに改めて感謝したいと思います。
 又、このコロナ禍で多くの道場、団体の皆様がご苦労されていることと思います。そこで、都連では、ご苦労されている加盟諸団体の活動支援、精神的な一助になればと考え、「コロナ禍お見舞い金」をお出しすることを理事会で決議いたしました。詳細は改めてご案内いさせて頂きます。
 又、今年は、かねて懸案であった東京都合気道連盟の役員の選出について検討を始めたいと思っております。専従の事務職員のいない東京都合気道連盟で、継続性を担保しながら公平で透明性のある選出方法はどうあるべきか、理事会で検討を始めたいと思います。
 新年を迎え、都連関連の行事が目白押しです。無事に開催できることを願うばかりです。
 年頭にあたり、一日も早く平穏な日々に戻れます事を祈念いたすと共に東京都合気道連盟へのご支援、ご指導、ご協力をお願い致しまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。