令和5年度生涯スポーツ功労者(文部科学大臣)表彰


 令和五年十月十三日(金)千代田区霞が関文部科学省中央合同庁舎講堂において令和五年度生涯スポーツ功労者及び生涯スポーツ優良団体表彰(文部科学大臣表彰主催 スポーツ庁)が室伏広治スポーツ庁長官立会の基行われた。この日は、北は北海道から南は沖縄まで全国からあらゆるスポーツ、武道に永年普及と発展に尽力があった百六十一名が表彰され、江東区合気会小林正明会長が生涯スポーツ功労者として表彰された。

 この度は、文部科学大臣による生涯スポーツ功労者の表彰を受け、大変名誉なことと至上の喜びであります。推薦戴いた江東区体育協会と大学の時から今日までご指導を戴いている遠藤征四郎師範及び江東区合気会会員の皆さんのお陰と感謝しております。思い起こせば、昭和四十一年九月大学で合気道と遠藤先生に出会い、その後防衛庁内に勤務、防衛庁合気道連合会の会員として庁内での合気道の稽古、また江東区に合気道の団体を大学での合気道部であった数人と立ち上げました。そして江東区区内で活動していた数団体の合気道会と連盟を結成し、江東区体育協会に加盟し、江東区での活動基盤を固めました。平成十二年からは、東京都合気道連盟の理事に就任しております。今回の表彰は、江東区合気道連盟会長として表彰を受けたものであります。
 近年三回の病気を経験し、コロナ禍で殆ど稽古できない日々がありましたが、最近は少し稽古ができるようになり、今回の表彰を機に少しでも稽古に励み、「相手を生かす合気道」を目指し、微力ながら合気道の普及発展、後輩の指導育成に努めていく所存であります。
 江東区合気会 小林正明