北区合気倶楽部 代表指導者 植木 俊樹
このたびは、東京都合気道連盟への加入を承認して頂きありがとうございます。
令和4年4月1日に発足しました北区合気倶楽部と申します。
現在、植木俊樹七段を代表とし、大人のみですが区営体育館と区立中学校の武道場を借りて、週2回の稽古で老若男女が気持ち良い汗をかいております。本会の方針として、「楽しく稽古を」をモットーに初心者には丁重な指導を、有段者はさらなる技法の研究をと、毎回ごとに自分自身の成長を少しでも実感できる稽古を目指しております。
自分一人だけが上手になることはできない。相手も上手になってこそ真の上達がある。そこに相手への尊敬と謙虚な自分を持ち続ける稽古に、無限の可能性を秘めていることを確信して毎回の稽古が始まります。怪我の無い稽古を目指しますので、長めの準備体操とストレッチを行い、稽古後のクールダウンも念入りに行います。
代表からの指導として、基本技の中に奥義ありと捉え、全員での基本稽古に十分な時間を取り、合気道の良さを確認しています。また「剣を徒手で表現」「和合の武道とは」「気と崩し」「理にかなった技の展開」など、これからも探求すべき課題を多く持つことが日々の稽古の充実さと合致していると考えております。
多くはない会員数から始まりましたが、護身に興味のある女性や健康増進・持続を目指す高齢者の方、さらなる心身の練磨を追及する方々が徐々に集い、活気のある稽古状況になってまいりました。また北区教育委員会から「社会教育関係登録団体」の承認も頂きましたので、本会の設立趣旨の一つでもある「地域への貢献」を基に「合気道初心者講座」や「女性のための護身教室」「少年部の開設」などを企画しております。
今後は、東京都合気道連盟の演武会や広域合同稽古等に積極的に参加して、会の発展を目指していく所存です。新参団体ではありますが、今後とも何とぞご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い致します。
久が原合気道倶楽部 代表 鈴木 義宣
この度は東京都合気道連盟加盟のご承認、ありがとうございます。
久が原合気道倶楽部は、2022年1月、「大人から子供まで年代に関係なく、気軽に合気道が始められる道場を作りたい」との思いから、妻と一緒に開設しました。
店舗の一室にマットを敷き詰めて20畳程度の小さい道場ではありますが、その分、ひとりひとりに丁寧に指導することを心がけております。
道場開設から約一年半、おかげさまで会員は17名となりました。親子での入会が多く、大人も子どもも一緒に稽古しています。ほとんどが合気道初心者でしたが、少人数での稽古ということもあり、ひとりひとりの成長が本当に目に見えて嬉しいです。
当道場ならではの和気あいあいとした雰囲気もありながら、みな真剣に稽古に励んでくれています。道場では通常の稽古の他に、無料の体験教室も開いております。
また、夏休みには会員に協力してもらい、小学校での体験教室も行っております。
今後はこれらの活動を更に広げ、地域密着型の道場として、合気道の裾野を広げる一助になるべく活動していきたいと思います。
私も妻もまだまだ未熟であり、道場運営も指導も手探りな状態です。今後は連盟の講習会等にも積極的に参加し、技はもちろん、指導力の向上にも努めてまいる所存です。
皆様からのご指導ご鞭撻賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
合気道仁昌会 代表 川口 剛雄
この度は東京都合気道連盟への加盟を承認していただきありがとうございます。
仁昌会(じんしょうかい)は「初心者に優しく分かりやすい合気道」を基本理念として2022年秋に港区にて活動を開始しました。
当会会員さんは武道経験がない女性や小・中学生の子供さんが多いので、怪我をしないように年齢や身体能力に合わせた無理のない稽古内容にしています。
「争わない、競わない、人と比べない」という和合の精神を以て、普段の生活ではあまり意識することがない武道の礼儀作法も大切に、稽古時間がお互いに気持ちよく楽しい時間となるような指導を心がけています。
初心者の方には技を覚えてもらう前に、まずは姿勢のよい正座や構え方、肩の力を抜くための呼吸法、丹田を意識した体捌きなどを時間をかけて説明しながら実践し、体得してもらっています。
正中線の感覚を養うために行う木剣を使った素振り稽古の翌日は、皆さん大体筋肉痛に苦しみますが、それも最初のうちだけで、稽古を重ねる度に段々慣れてきて様になっていく姿は頼もしい限りです。
港区内の各稽古場で週2～3回稽古を行いつつ、指導師範には東京都合気道連盟理事長でもある藤城清次郎七段をお迎えし、月に数回ご指導いただいております。
毎週水曜日は、ご縁があって忠臣蔵で有名な赤穂義士が眠る泉岳寺の境内にある一室をお借りして、道場として使用させていただいています。
仁昌会は多くの方に支えられ助けられながら発足した新しい団体です。
世の中がコロナ禍以前に戻るにはまだもう少し時間がかかると思いますが、今までの出会いやご縁を大切にしながら日々感謝の気持ちを忘れず、合気道の輪を広げていくために精進してまいります。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いします。