江東区合気道連盟講習会(江東区合気会主催)が第77回江東区民体育大会の一環として令和5年6月4日(土)江東区深川スポーツセンターに於いて開催された。この講習会には都内および近隣の20を越える団体から120参加者あった。ここ3年間は、コロナの感染拡大により講習会・演武大会等の中止を余儀なくされたが、ようやくコロナも下火になり今回の開催の運びとなった。
開会に先立ち小林正明当連盟会長の挨拶、続いて来賓の東京都合気道連盟藤城清次郎理事長から祝辞があった。
午後1時より(公財)合気会 遠藤征四郎師範の指導による講習会が開催された。講義内容は、個々の技の説明ではなくどのような状況にも対応した合気道の動きを追究する事に重点が置かれている。技にとらわれず相手との出会い、力の方向、力の強弱からどう捌くか、その動きは千差万別であり、120名の受講者の前でその都度説明を加え、また廻りながら指導された。
そして2時間に渡る講習会は午後3時に終了し、その後、直会と懇親会と続いた。
(記・江東区合気会 小林)