令和6年11月17日(日)江東区合気会は創立50周年を迎えて、この日江東区深川スポーツセンターにおいて、東京都合気道連盟後援による記念演武大会・講習会を開催した。当日は各地域から20団体以上の参加で、150名を超える人数であった。
大会は午後1時から開催され、小林正明会長の「今日江東区合気会は創立50周年を迎え、感無量であります。この50周年を一つの区切りとして、やっと合気道の出発点に立てた心境であります。」という挨拶で始まり、続いて本部道場師範でもあり、当会の師範でもある遠藤征四郎師範から「昨今、創立50周年、60周年を迎える団体が多く見受けられます。そのような中で、合気道は技の稽古と心の交流・体の触れ合いから気持ちを結び合う稽古を求めていきたい。」とご挨拶があり、次いで東京都合気道連盟の藤城清次郎理事長より「創立50周年記念演武大会開催誠におめでとうございます。50年という長い歴史の中にはいろいろな困難があったと推察致します。それを乗り越えられて来たのは遠藤師範のご指導の下、会長を中心に歴代の役員の皆様が確り運営されてきた賜物であると思います。」とのご挨拶があった。
その後演武に入り、先ず江東区合気会会員(前半部)による演武、続いて招待団体20団体による賛助演武、再び当会会員(後半部)による演武、最後に遠藤征四郎師範による総合説明演武で15時過ぎに終了した。
記念撮影後、15時20分から16時30分まで遠藤師範による講習会が開催された。
17時30分からは、地下鉄「門前仲町駅」近くの「東天紅」において祝賀会が催された。百名を超える出席者で、各団体の代表者による挨拶と自分の会の創立の苦労話等和やかな雰囲気で終了した。(記 江東区合気会会長 小林正明)