第14回国際合気道大会JAF演武の報告


 第14回国際合気道大会の講習会と演武会が10月2日から10月6日まで渋谷区代々木にある国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて行われました。この大会は、4年に一度開催される最大規模の国際行事です。日本はもちろん、世界各国から約1000人近くの合気道家が集う大会です。2020年はコロナ禍の為に開催できませんでした。今回は2016年の群馬県高崎アリーナでの大会以来の8年ぶりの開催となりました。10月5日の午後には、各国の代表の演武が披露され、日本からは全日本合気道連盟(JAF)の代表との位置づけで東京都合気道連盟の皆さん40名が参加し演武をしました。

最終日には、植芝守央道主の特別講習会が行われました。そして、その後行われたさよならパーティーでは、次の開催は、2028年、合気道開祖植芝盛平翁の生誕地でもある和歌山県田辺市でまた会いましょうと誓いました。 言葉が通じなくても合気道が共通言語になり皆さんが笑顔で稽古しているのが印象的でした。(記・嶺岸)