令和5年2月26日(日)13時~15時、港区スポーツセンター武道場 1にて「令和4年度東京都合気道連盟少年部指導法講習会」を開催致しました。始めに東京都合気道連盟大田勤副理事長の司会により開会式が行われました。主催者代表として東京都合気道連盟藤城清次郎理事長が開会の挨拶を行い、今回ご協力を頂いた(一財)港区体育協会と港区合気道連盟 に感謝の言葉を述べました。主賓である港区合気道連盟 関根史郎会長のご紹介の後、今回の講師である小山 雄二本部道場指導部師範よりお言葉を頂きました。講習会参加者は46名、役員は10名参加致しました。
今回の講習会は実技の時間よりも、事前に参加者よりアンケートしていた内容と当日に追加された参加者からの質問について回答する事に重点を置いた内容でした。小山師範からは「今回講師としてここにおりますが、逆に皆さんから意見を頂いて勉強したいと考えています。各道場で行われている指導法や工夫を持ち寄り、本部道場がそれらを集めて、合気道界全体として共有できれば良いと思います」とお言葉を頂きました。
参加者は、始めは遠慮していましたが、講習会が進むにつれて「コロナの影響で掛け声を出さない習慣になってしまっているが、今後はどのように対応していった方が良いか」「稽古回数によりレベル差がついているなかで学年なども考慮しながら審査を行う場合はどうしたら良いか」など具体的な質問が多く出ました。その一つ一つの質問に対して非常に真摯に、そして丁寧に小山師範は回答して下さいました。どのご回答も経験に裏打ちされていて、具体的なものばかりでしたので、皆、非常に参考になりました。また現在の国際合気道連盟でのユースへの取り組みなども紹介されました。最後に閉会式を行い「令和4年度東京都合気道連盟少年部指導法講習会」は無事に終了致しました。