令和4年度東京都合気道錬成大会が6月19日(日) 東京武道館第一武道場にて東京都合気道連盟主催により開催されました。講師は栗林孝典本部道場指導部師範をお招きし、33団体、65名が参加しました。都連役員は、藤城清次郎理事長、大田 勤副理事長、木下悦子副理事長、小柳俊一郎副理事長、瀨川一之理事、中島敬二理事、渡辺隆志理事、 嶺岸正樹理事、安藤哲郎理事、美濃部智子理事、大橋健司理事、 数家誠司理事の 12名が参加しました。
13時15分より錬成大会事業主任である瀬川一之東京都合気道連盟理事の司会により開会式を始めました。藤城清次郎東京都合気道連盟理事長による開会挨拶が行われ、栗林師範の紹介並びに挨拶が行われました。開会式後、2時間の講習会が行われました。感染対策として稽古相手を交替せず、組んだ相手を記録し、稽古中はマスクを着用しました。途中随時休憩を挟みながら水分補給が行ないました。
栗林師範は、初めに相手を投げずに、基本の動きを受けと取りでしっかりと確認し、それから相手を投げる様に指導されました。片手取りから転換法、両手取りから呼吸法、天地投げ、四方投げ、後ろ両手取りから捌きによる投げ、一教、小手返し、最後に座技呼吸法を行いました。
途中、栗林師範は、技の説明だけではなく、合気道の稽古に対する向き合い方、指導者としての心構えなどに対してのご意見も説明されました。参加者にとっては通常稽古では得られない、とても有意義なものとなりました。
講習会終了後、閉会式が行われ、栗林師範より今日の練成大会に対する講評を頂きました。最後に木下悦子東京都合気道連盟副理事長による閉会挨拶が行われ、令和4年度東京都合気道錬成大会は無事に終了しました。