東京都体育協会から5月7日(日)に当連盟推薦によって平成28年度の生涯スポーツ功労者と生涯スポーツ優良団体表彰が表彰されました。
以下それぞれの喜びの声です。
生涯スポーツ優良団体
江東区合気会 会長 小林 正明
この度、東京都合気道連盟ご推薦により東京都体育協会より「生涯スポーツ優良団体」という名誉ある賞を頂きました。 江東区合気会は、昭和48年4月に中央学院大学OB8名で発足し、今年で創立44年になりました。
初めは民間の福祉センターを借りて稽古を始めました。暫くは会員も増えず15、6名で活動していましたが、昭和51年に江東区スポーツ会館、昭和63年に深川スポーツセンターが開設して、稽古場を広げ会員も増えていきました。現在子供を含め80名の団体となりました。
師範は、我々学生の時からご指導を頂いた遠藤征四郎師範にお願いし、今日まで至っております。
江東区合気会は、江東区体育協会に連盟加盟しており、連盟主催の年2回の講習会、年1回の演武会を開催しております。講習会は、遠藤師範にお願いし、関係招待団体20団体、参加者は多い時に170名を超えることもあります。
また他の関係団体、中央区合気道連盟や江戸川区合気道連盟との演武会・講習会・合同稽古に積極的に参加し、技の向上と交流を図っております。そして年2回の初心者教室を実施し、会員の獲得にも努めております。
今後も次の50周年、60周年に向かって、合気道の探求と普及に志して行きたいと願っております。
生涯スポ-ツ功労者
中野区合気道会 会長 松本 肇
この度、公益財団法人合気会及び東京都合気道連盟のご推薦をいただき、東京都体育協会より生涯スポ-ツ功労者の表彰を受けました。これもひとえに、諸先生方、諸先輩をはじめ皆様のご指導の賜と感謝し御礼申し上げます。
私は昭和52年に中野区合気道会に入会し、故小山謙二前会長のもと稽古させていただきました。入会した当初は合気道がどういうものであるかもわからず、ただ上手くなりたい一心で汗を流していました。故市橋紀彦師範から仲間とともに指導を受ける機会があり、本部道場での稽古、国内外の合宿に出かけたのも良い思い出となっています。中野区合気道会には様々な先生がご指導に来られていました。中でも一番長くご指導いただいたのが増田誠寿郎師範でありますが、増田先生には稽古以外にも様々なお話しを伺うことができました。その後、宮本鶴蔵師範に引き継がれ今に至っております。
合気道を続けて40年、中野区合気道会で統括・指導する立場となりました。現在、中野区合気道会には4つの教室があり、創意工夫しながら会の運営に努めておりますが、それぞれの教室が良い伝統を繋いでいくことが大切と考えます。今後も精進を重ね、地域に根差した合気道の普及発展に寄与できればと思います。
最後になりましたが、中野区合気道会の会員の皆様、東京都合気道連盟の藤城理事長、理事の皆様に深く御礼申し上げます。