令和に入って最初の評議員会となる第36回東京都合気道連盟評議員会が、4月に書面決議の方式を以て行われ、すべての議案が承認された。
新型コロナウイルスの感染拡大により会合の自粛が求められる中、当連盟も参集を回避し、評議員会としては初めてとなる書面決議の方式を採用した。
4月7日、174の各加盟団体の代表者宛に会議資料を送付し、「令和元年度事業報告案」及び「令和元年度収支決算案」並びに「令和2年度事業計画案」及び「令和2年度収支予算案」の4つの議案を各評議員に審議頂き、119名の評議員からの決議書提出及び55名の議長委任を以て、4月24日に全議案が全会一致で承認された。各議案に対する質問等は提出されなかった。その後、5月13日に各評議員に対して審議結果の報告を送付し、評議員会（書面決議）の一連の事務は滞りなく完了した。
書面決議の方式だったため、例年恒例となっている評議員会後の情報交換会は、残念ながら行われなかった。
評議員会終了以降も収まらない新型コロナウイルス感染の影響を受け、誠に遺憾ながら今年度の事業計画は未だ実行されていない。当連盟主催の錬成大会、初心者指導法講習会及び演武大会は、既に中止又は中止決定となり、関連団体主催の各種事業も中止が続いている。新型コロナウイルス感染の早期の収束を祈るばかりである。
（記・神谷）
審議事項は次のとおり
(1) 令和元年度事業報告
(2) 令和元年度収支決算・監査報告
(3) 令和2年度事業計画
(4) 令和2年度収支予算
評議員会資料はこちら。