中央区合気会
会長 糸田 寛人
この度の新型コロナウイルス感染症は、日本においては、現在、新規感染者数は漸増しているものの、重症者数は一定の水準で抑えられているとのことですが、世界的には未だ感染拡大が続いており、このような事態の一日も早い収束を心から願います。
当会では会員の健康・安全を第一に考え、佃道場(子供教室)は3月から、浜町道場は3月中旬から稽古を休止していましたが、浜町道場は稽古場所の「総合スポーツセンター」が7月から一部施設の再開に伴い、稽古を再開しました。
また、佃道場は稽古場所の「月島スポーツプラザ」が大規模改修工事を終え、8月のリニューアルオープンに併せ稽古再開の見通しとなっています。
稽古再開にあたり、合気会本部道場指導部師範 鳥海幸一先生をお迎えし、新型コロナ対策と熱中症対策を講じ、また合気会本部道場の稽古方針を踏まえつつの稽古再開です。
新型コロナが今後どのようになるのか?今後は誰もが感染する可能性がある今、新型コロナ対応と同時に、明るく爽やかにたくさん稽古して新型コロナに負けないカラダになる!
東京都庁合気道部
部長 富塚康明
合気道の素晴らしさを多くの人に知ってもらうため各種活動を展開し、『たゆまぬ稽古』を実践していきます。
中野区合気道会
会長 松本 肇
中野区合気道会は昨年、創立50周年を迎えることが出来ました。ご指導ご支援頂きました皆々様に、厚く御礼申し上げます。
中野区合気道会は、昭和44年、故小山謙二氏によって中野体育館で発足いたしました。その間、中野教室、江古田教室、本町教室、江原教室を開設し、各教室が緊密な連携を保ち交流を図り、合気道の普及振興、地域の方々の健康増進、青少年の健全育成に努めています。このような大きな組織となったことは、合気道に対する思いが脈々と継承されてきたことにあると思います。現在、宮本鶴蔵師範による厳しいご指導の元、一般部会員110名、少年部会員40名が稽古に励んでおります。
50年間、慣れ親しんだ中野区体育館も新体育館が完成し、新しい体育館での新たな歴史が始まろうとしています。
現在、新型コロナウイルス感染の収束が見えない状況でありますが、普通に稽古できることの幸せを改めて思い、日々の稽古を大切に取り組んでいきたいと思います。
今後とも精進を重ね、地域に根差した合気道の普及発展に寄与し、合気道の素晴らしさを広く知っていただくべく、合気会の一員として努めてまいります。
荒川合気会
会長 酒井 光雄
荒川合気会は荒川区、北区、台東区の都内3区にまたがり活動をしている、本年で創立56周年を迎える団体です。
酒井光雄会長のご指導のもと、合気道を通じて地域社会に根を張り、町道場として地域の発展・向上に寄与貢献するとともに青少年の健全な心身の育成を目的として日々活動を行っています。
稽古は楽しく、和気あいあいとした雰囲気を大切にしながらも武道としての厳しさを忘れないことをモットーに、だれでも稽古が出来る、開かれた町道場としての存在を大切にしています。
年に1回の演武会をはじめ、1年交代で行われる一般部、少年部合宿や、各道場でそれぞれ小さなイベントを催したりと、合気道を中心としながらもそれ以外の交流を積極的に行っており、年齢層を超えたつながりを持てるのも当会の大きな魅力となっています。
今後も指導者一丸となり合気道の研鑽と普及につとめ、それが地域社会の安定・発展につながってゆく事を目指してゆく所存です。
葛飾合気会
会長 里見 伊紀子
昭和42年、今は故人となられました清野裕三先生が、「都立葛飾商業高等学校合気道部」卒業生諸氏に請われて立ち上げた「葛飾区合気道会」が現在の葛飾合気会の前身になります。
現在の葛飾合気会は4代目の会長を戴き、少年部・一般部
併せて60名の会員が所属し、時に厳しく、時に柔らかく各人が育み合い稽古に励んでおります。
又、合気会本部道場から、菅原師範が定期的にご指導においでになり、我々が見落としがちな基本を丁寧にご教示頂いております。菅原師範には葛飾合気会での指導に長く携わって頂き、今年の10月で丸36年となります。とても有難い事だと感謝しております。
東京都合気道連盟には同連盟設立と同時に、葛飾区合気道連盟の一員として加盟し、微力ながら一助になればと各催し等に参加させて頂いております。
特に、足立区の東京武道館で行われます行事に際しては、隣り合う区という事もあり、葛飾合気会全体での取り組みを心がけております。
葛飾合気会はとてもなごやかな会です。イベントも多く、季節の移ろいを楽しみながら、互いに胸襟を開いて諸々の事を肴に一献楽しむのも、合気道あればこそと思い、それも葛飾合気会の継続の力の一つと思っております。
現在のコロナ禍における稽古でも会員全員の力を合わせて乗り越えて行きたいと思っております。
今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。