調布合気道会
会長 石原忠男
当会は合気会合気道を調布市で普及啓発することを志し、「人に好かれ社会に役立つ合気道」を目標に、故大谷一枝先生により1976年(昭和51年)に創設されました。現在もその意志を継ぎ、市内10カ所の道場において約135名の会員が日々稽古に励んでおります。
ここ数年はコロナ禍の影響で活動を休止せざるを得ない時期もございましたが、調布市体育協会をはじめ稽古場所である小中学校や児童館など調布市の関係者のご協力並びに合気会本部道場の藤巻宏師範のご指導の下、2020年(令和2年)10月から感染拡大防止対策を講じながら段階的に活動を再開して参りました。
2022年は特に、本部道場でのコロナ禍における昇級・昇段審査の方法や全日本合気道演武大会での感染拡大防止対策を参考にさせて頂き、当会の昇級・昇段審査や例年行ってきた演武大会も3年ぶりに無事開催することができました。関係者の皆様にはこの場をお借りしてあらためてお礼を申し上げます。
まだまだコロナ感染の収束が見通せない状況ではありますが、石原会長をはじめ各道場責任者が中心となり、会員一同、日々の稽古を大切にし、地域に根ざした活動に尽力して参ります。
朋清会等々力道場
代表 清水康夫
朋清会等々力道場では、清水康夫師範の指導のもと、基本技を中心に稽古に励んでいます。コロナ禍につき、時間短縮での稽古を続けておりましたが、本年11月より稽古時間をもとに戻しました。依然として感染防止には注意を払いながらの稽古ですが、病は気からとも言います。日々の鍛錬により、病気に負けない身体づくりを目指しています。
道場での稽古に加えて、年中行事も行っています。1月には新年会と鏡開き、5月には合宿と全日本演武大会、7月には少年少女錬成大会、そして12月には納会を開催しています。これらの行事を通じて、会員同士の交流も盛んです。とくに合宿は3年ぶりの開催となりました。
また等々力道場は、設立から本年で55周年を迎えました。情勢もあり、大人数を集めての演武会を開催することは叶いませんでしたが、植芝守央道主より記念のお言葉を賜りました。そして会員の皆さんの演武を動画におさめ、小規模ながら開催した祝賀会にて公開しました。
現在も厳しい状況ではありますが、道場での稽古を続けていけるのは、道主をはじめ清水師範、そして会員の皆さんの温かいご支援があってこそです。今後も感謝の気持ちを忘れず、稽古に励んでいく所存です。
江東区合気会
会長 小林正明
江東区合気会は、昭和48年4月16日同じ大学の合気道部OB 7名により江東区に発足しました。
発足当時は、区内には他の合気道団体は皆無であり、稽古ができる区の施設もありませんでした。
そこで民営の勤労青少年センターを借りて週1回稽古を開始しました。指導には、大学の時から指導を受けた本部道場遠藤征四郎師範にお願いしました。ここでの稽古を開始してから少しずつではありますが、会員数も増えて昭和50年10月に江東区スポーツ会館が開館したのを契機に稽古場をこちらに移しました。そして、昭和63年10月深川スポーツセンターが開館し、こちらも稽古場として利用することになりました。
昭和58年10月30日創立10周年を記念して、現植芝守央道主(当時 本部道場長)をお迎えし、江東区スポーツ会館に於いて演武大会を開催しました。また、平成4年8月30日創立20周年記念演武大会には、合気道二代植芝吉祥丸道主をお迎えして深川スポーツセンターで、平成15年10月15日創立30周年記念演武大会、平成25年11月17日創立40周年記念演武大会も同センターで開催いたしました。
昭和55年7月には、江東区合気会が区内の合気道団体を結集し、江東区合気道連盟を発足させております。
現在、会員数は少年部を含めて70名程ですが、新型コロナウィルス感染予防対策によりここ3年施設の度々の利用制限により安定した稽古日が確保できず、会員の減少が続いております。
今後コロナが収束して、通常の稽古、年間行事ができる様になることを願い、地域に密着した合 気道を普及させ、会員の増加に取り組んでいきたいと思います。
下町同好合気会
代表 斉藤正美
下町同好合気会は基本技を中心に稽古しております。又、少人数と言う事も有り、和気あいあいと楽しく又、時に厳しく稽古しております。
稽古は月島、錦糸町を中心に稽古を行っております。
宜しくお願い致します。